往来Web(ourai-site)で確立した「実績・ニュースを台帳(JSON)で一元管理し、同期スクリプトでサイトとチェック面へ機械的に反映する」運用の型を、別案件(例:「トーモWeb」「横須賀AR」等)に新規導入するときの手順です。日々の運用そのものは
🧩 運用スキーム ページを参照してください。詳細な注意点は
~/inhouse-bot/docs/site-scheme-playbook.md(§3)にもまとまっています。
はじめ方:AIに「◯◯(案件名)に往来Webのスキームを立ち上げて」と言うだけ。AIがこのページと手順書に沿って6ステップを進める。途中で智美に確認が入るのは「命名・タグ・文字数ルール」(手順2)と「最後の答え合わせ」(手順6)の2箇所。
デザインの標準ルール(2026-07-12確定):ゼロから作るとき(リニューアル含む)の初版は往来テンプレをそのまま流用し、色とロゴだけ案件のものに差し替える。初版での独自デザイン提案はしない(磨きは答え合わせ後の第二段)。例外は既存デザイン維持の載せ替え(トーモ型)のみ。
0. 全体像(6ステップ)
1️⃣ 台帳ファイルを2本作る
works用・news用のJSON(ourai版の構造をコピー)
↓
2️⃣ 同期スクリプトを複製する
ourai_sync.py → [案件名]_sync.py
↓
3️⃣ 社内確認面を追加する
generate_html.py の3点セット登録
↓
4️⃣ サイト側に同期マーカーを仕込む
NEWS-SYNCマーカー間だけを機械が書き換える
↓
5️⃣ ルールブックを整備する
CLAUDE.md/change-controlスキル
↓
6️⃣ 動作確認
テスト1件を通しで流して答え合わせ
↓ 問題なければ
1. 台帳ファイルを2本作る
~/inhouse-bot/ 配下(inhouse-botが社内の台帳置き場)に、案件名を冠したJSONを新規作成する。
~/inhouse-bot/[案件名]-works-ledger.json
~/inhouse-bot/[案件名]-news-ledger.json
構造はourai版をそのままコピーして流用する(no・title・client・tags・date・source等のキー構成、featured判定のnoプレフィックスF等)。構造を変える場合は先にCodex設計レビューを通す(ゼロから設計しない。既存踏襲が原則)。
2. 同期スクリプトを複製する
~/inhouse-bot/ourai_sync.py をコピーして [案件名]_sync.py を作り、以下を書き換える。
BASE(inhouse-botのパスは共通なので変更不要な場合が多い)
SITE(対象サイトのリポジトリパス、例: /Users/pichikyo/dev/[案件名]-site)
- 台帳ファイル名の参照(
ourai-works-ledger.json → [案件名]-works-ledger.json 等)
_page_header_html の呼び出し引数(ページタイトル・サブタイトル)
- 出力先ファイル名(
ourai-copy-review.html → [案件名]-copy-review.html 等、命名は既存のourai-*パターンに揃える)
命名・タグ・文字数ルールは案件ごとに智美が決める。ourai版の冒頭docstringを雛形にしつつ、案件固有のルール(タイトル命名規則・タグ優先順位・文字数上限)を智美に確認してから書く。ゼロから決め打ちしない。
3. inhouse-bot側(generate_html.py)に確認面を追加する
社内確認ページとして表示するには、以下の3点セットが必要(詳細は ~/inhouse-bot/.claude/skills/inhouse-bot-extend/SKILL.md 参照)。
deploy_to_cloudflare() のコピー対象に追加
--outモードの _BUILD_STATIC_ASSETS に追加
PAGE_NAV_GROUPS に案件用ナビグループ(またはウェブ系グループへの追加)を作る
⚠️ ナビは _page_header_html() を使わない手置きページ(例: ourai-works.html)には自動反映されない。手置きページを作る場合はナビHTMLを個別に埋め込む必要がある(5章参照)。
4. 対象サイト側に同期マーカーを仕込む
対象サイト(例: [案件名]-site)の news.html / index.html 等に <!-- NEWS-SYNC:START/END --> のようなマーカーコメントを置き、同期スクリプトがその間だけを書き換えるようにする。マーカー外の手書きHTML(ヘッダー・フッター・デザイン)は同期の影響を受けない。
5. 対象サイトのCLAUDE.md/change-controlスキルを整備する
ourai-siteの ourai-site-change-control SKILL.mdを雛形に、以下を明記する。
- 台帳が正本であること(サイト直編集の禁止)
- 直push許可の範囲(智美がチャットで指示・確認した変更のみ)
- 実績数字の出典ルール
- デプロイ先・デプロイコマンド
6. 動作確認
- 台帳にテスト用の1件を追加する
python3 [案件名]_sync.py を実行し、サイト側マーカー内・works.md・確認カードが更新されることを確認する
python3 generate_html.py --out <一時ディレクトリ> でローカルビルドし、確認ページが生成されることを確認する
- 智美に確認面URLを提示し、答え合わせしてもらう
- 問題なければ通常運用(🧩 運用スキーム)に移行する
7. 既知の落とし穴
- ナビの二重管理:generate_html.pyが生成するページはナビが自動反映されるが、手置きの静的ページ(ourai-works.html・ourai-news.html等)はナビが直書きされているため、ナビ構成を変えたら手動で同期し直す必要がある
- 台帳を触ったら同ターンでデプロイまで:台帳CSV/JSONの編集だけして同期・デプロイを忘れると、社内確認面と本番サイトが古いまま取り残される
- noの再利用禁止:履歴・アンカーリンク(
news.html#N036等)の一意性が壊れる
- 実績とニュースは連動規約あり:実績台帳に公開案件を追加したら、同じ作業ターンでニュース台帳にも1行追加してから同期する(ourai版の規約。他案件でも踏襲を推奨)
8. 関連リンク
このページの内容は手置きの静的HTMLです(generate_html.pyでは生成しない)。運用が変わったら手順書(docs/site-scheme-playbook.md §3)とあわせて手動更新してください。 / 作成: 2026-07-12